技術士(上下水道部門)を目指す方へ

技術士(上下水道部門)を目指す方に向けて、 技術士制度や試験の概要、資格取得後の継続的な研鑽、 日本技術士会近畿本部における活動などをご案内します。

本ページは、個別の受験対策や答案作成方法を紹介するものではなく、 技術士(上下水道部門)を知り、技術士を目指す際の 情報への入口としてご利用いただくことを目的としています。

1. 技術士を目指す前に

技術士制度とは何か

技術士という資格の位置付けを知らないまま試験情報だけを見ても、 資格取得の意味や、その後どのような技術者を目指すのかは 分かりにくいものです。

技術士は、科学技術に関する高度な専門的応用能力と 豊富な実務経験を有する技術者に与えられる国家資格です。 まずは、技術士という資格がどのようなものなのかを知ることが、 技術士を目指す第一歩になります。

技術士の資格や役割については、 日本技術士会の 「技術士とは」 で詳しく紹介されています。

上下水道部門の位置付け

技術士には専門分野ごとに複数の技術部門があり、 上下水道部門はその一つです。 上水道、工業用水道、下水道など、 暮らしや社会を支える水インフラを対象としています。

自分が携わっている業務や実務経験が 上下水道部門とどのようにつながるのかを知ることは、 技術士を目指す際の重要な入口になります。

上下水道部門の対象分野や主な業務については、 技術士(上下水道部門)とは で詳しく紹介しています。

2. 技術士試験について

第一次試験・第二次試験の流れ

技術士になるためには、第一次試験に合格するか、 文部科学大臣が指定した教育課程を修了したうえで、 所定の実務経験を満たし、第二次試験に合格する必要があります。 制度全体の流れについては、日本技術士会の 「技術士になるには」 もあわせてご確認ください。

次のいずれか

① 第一次試験に合格
第一次試験は、筆記試験(五肢択一式)で行われます。

② 文部科学大臣が指定した教育課程を修了
文部科学大臣が指定した教育課程の修了者は、 第一次試験合格者と同等として取り扱われます。
所定の実務経験
第二次試験の受験には、所定の実務経験が必要です。
受験経路によっては、第一次試験合格前の実務経験を算入できる場合があります。
必要な実務経験をすでに満たしている場合は、 第一次試験合格の翌年度に第二次試験を受験できる場合があります。
第二次試験
筆記試験

筆記試験合格

口頭試験(面接)

最終合格

※第一次試験、第二次試験ともに、翌年度へ持ち越せる科目合格制度はありません。
※第二次試験の口頭試験で不合格となった場合も、 翌年度に再受験する場合は筆記試験からの受験となります。
※第一次試験で合格した技術部門と、 第二次試験で受験する技術部門は同一である必要はありません。
※第二次試験の受験資格や実務経験の詳細は、 日本技術士会が公表する最新の受験案内をご確認ください。

受験資格・試験日程・申込先

技術士試験の受験資格、試験日程、申込方法などは、 年度によって変更される場合があります。 受験を検討される際は、日本技術士会が公表する 最新の受験案内をご確認ください。

年間スケジュール

第一次試験と第二次試験では、申込や試験の時期が異なります。 例年のおおまかな流れは次のとおりです。 年度によって日程が変更される場合がありますので、 最新の試験案内をご確認ください。

第一次試験のおおまかな年間スケジュール

第二次試験のおおまかな年間スケジュール

3. 技術士として学び続ける

CPD(継続研鑽)

技術士は、資格取得後も継続して専門知識や技術力を高めていくことが求められます。 上下水道分野を取り巻く技術や制度、社会的な課題も変化を続けており、 CPD(Continuing Professional Development:継続研鑽)を通じて学び続けることが重要です。

講演会・見学会

講演会や見学会では、実務事例や新しい技術に触れることができます。 資格取得前後を問わず、上下水道分野への理解を深める学習機会として活用できます。

異分野との交流・実務知見の共有

異なる業種や専門分野の技術者との交流や経験共有を通じて、 日常業務だけでは得にくい新しい視点に触れることができます。 技術士会の活動も、こうした交流や継続研鑽の機会の一つです。

4. これから技術士を目指す方への活動

日本技術士会の活動

日本技術士会全体の組織構成については、 「組織」(日本技術士会) をご覧ください。

日本技術士会の活動や入会後の活動については、 「技術士会のすすめ」(日本技術士会) で紹介されています。

近畿本部の活動

日本技術士会近畿本部では、 技術士を目指す方や技術者が、 技術者として成長するためのさまざまな活動が行われています。

他の技術者の経験や考え方に触れたり、 技術者同士で交流したりすることも、 技術者として成長する機会の一つです。

近畿本部の概要や組織については、 「近畿本部について」 をご覧ください。

近畿本部で開催される講演会、見学会、交流行事などについては、 下記の「行事・活動一覧」からご確認いただけます。

▶ 近畿本部 行事・活動一覧

近畿本部修習技術者支援委員会

近畿本部には、 技術士を目指す方や若手技術者の成長を支援する 「近畿本部修習技術者支援委員会」があります。

技術者としての経験を整理したり、 自分の考えを発表したり、 他の技術者と交流したりする機会を通じて、 技術者としての成長を支援しています。

詳細については、 近畿本部修習技術者支援委員会のホームページをご覧ください。

▶ 近畿本部修習技術者支援委員会

5. 近畿本部上下水道部会との関わり方

例会への参加

近畿本部上下水道部会では、上下水道分野に関する例会を開催しています。 実務事例や技術動向に触れ、専門分野への理解を深める機会として活用できます。

見学会への参加

見学会では、実際の施設や設備を直接見ることで、 講演や資料だけでは分かりにくい技術や運用の工夫に触れることができます。

技術士試験の受験勉強を目的とした場ではありませんが、 技術者として知識や視点を広げる機会としてご活用いただけます。

▶ 例会・見学会の開催案内を見る

6. 技術士試験と本部会の関係について

技術士試験の実施について

技術士試験は、指定試験機関である公益社団法人日本技術士会が実施しています。 試験制度、受験資格、申込方法、試験日程等については、 日本技術士会が公表する最新の公式情報をご確認ください。

受験指導について

日本技術士会は試験実施機関であるため、 試験対策セミナーや参考書の発行は行っていません。 当部会においても、個別の答案添削や 合格を目的とした受験指導は行っていません。

本ページの位置付け

本ページは、技術士制度や上下水道部門について知り、 技術士を目指す際に必要となる公式情報へ案内することを目的としています。

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